長~い構築作業を経て、ようやく環境が整いました。今回は、みなさんお待ちかねの
アプリケーション&デスクトップ配信を試してみたいと思います。
今回は、外部(インターネット経由)からの接続を試したいと思います。
※外部からの接続が不要な場合、Node Managerのテナント側NICに接続
※Windows Virtual Desktop (WVD)に対応した、Horizon Cloud v3.0 はこちら
「VMware Horizon Cloud with WVD とは?」
それでは、接続してみましょう!
外部からの接続の場合、UAG作成時に指定した「FQDN」宛に接続する必要があります。
ただし、実際の接続先はロードバランサーの FQDN となるので、DNSで”CNAME”設定を行う必要があります。
Horizon Cloudから確認 ※[設定]ー[容量]ー[ノード]
Azureポータルから確認
【ブラウザ 編】
ユーザーのブラウザから、UAG のFQDN宛に接続します。
※Horizon Client のダウンロードが可能
ログインすると、作成した”デスクトップ”と”アプリケーション”が確認できます。
デスクトップ(Tech)に接続すると、ブラウザ内に表示される。
アプリケーション(IE)に接続すると、ブラウザ内にブラウザが表示される。
【Horizon Client 編】
Horizon Client をインストール後、UAG のFQDN宛に接続します。
ログインすると、作成した”デスクトップ”と”アプリケーション”が確認できます。
デスクトップ(Tech)に接続すると、クライアントアプリ内に表示される。
アプリケーションに接続すると、同じバージョンの”IE”が動作しているのが確認できます。
管理機能を見てみましょう!
[監視]ー[ダッシュボード]
ステータス:健全性
容量:Azureリソースの消費率
使用率:アプリケーション&デスクトップの割り当て率
アクティビティ:ユーザーセッション数
ユーザー別上位ロケーション:利用率の高いロケーション
[監視]ー[アクティビティ] ※過去30日間まで
[監視]ー[レポート] ※過去30日間まで
※過去1年間まで
[監視]ー[通知] ※過去30日間まで
最後に
以上で、”Horizon Cloud on Microsoft Azure”を一通り試してみました。ウィザードに沿って進めるだけで簡単にRDS環境が作成できます。リリース直後のためか、うまく設定が反映されない箇所や文字化け、などが見受けられました。