Azure上の仮想マシンで冗長構成をとる場合、[障害ドメイン]と[更新ドメイン]を考慮
する必要があります。
・障害ドメイン:共通の電源やネットワーク機器などを共有する範囲
・更新ドメイン:Azureのメンテナンスリブートの際に影響を受ける範囲
よって、[障害ドメイン]や[更新ドメイン]をわける事により、可用性を高める事ができます。
障害ドメインは[1~3]で選択可能。※クラシックは[1~2]
更新ドメインは[1~20]で選択可能。※クラシックは[1~5]
例:仮想マシン4台を障害ドメイン[3]、更新ドメイン[20]で配置した場合。
※自動配置されるので、指定はできません。
注意:可用性セットは仮想マシンの配置を考慮するものであり、アプリケーションデータの同期を行う機能はありません。
【可用性セットを作成する】
仮想マシンを新規作成する際に、可用性セットを作成し適用するか、[+新規]ー[検索:可用性セット]から作成を行う。
※可用性セットを仮想マシンに適用できるのは、仮想マシンを新規作成したタイミングのみ
名前:可用性セットの表示名
障害ドメイン:障害ドメイン数
更新ドメイン:更新ドメイン数
管理ディスクを使用:マネージドディスクを利用する場合
サブスクリプション:Azureサービスの提供範囲
リソースグループ:グループ名(複数のリソースを1つにグループ化する機能)
場所:デプロイするAzureのリージョン
1分ほどで出来上がり!!