Azure Virtual Desktop Classic に待望の管理ツールが実装されました!
現時点で可能な操作は、AVD作成後の[一覧/追加/削除/編集]になります。
※新規作成や状態監視などはできません。
今までだと、自身が作成した設定情報を確認するには、複数のPowerShellの結果を突き合わせる必要がありました。これが、ブラウザで一覧表示できるだけでも非常に助かります。
特にアプリケーション配信、ユーザー管理は、PowerShellでしか設定ができなかったので、楽になるかと思います。
この管理ツールは、自身のAzure環境にWebAppを作成する必要があります。
さっそく、作成してみましょう!
Githubから、テンプレートをダウンロード
サブスクリプション:Azureサービスの提供範囲
リソースグループ:グループ名(複数のリソースを1つにグループ化する機能)
場所:Azureリージョン
RD Broker URL:入力されている
Resource URL:入力されている
Azure AD User Principal Name:管理者アカウントを選択
Azure Login Password:
Application Name:表示名
下記、リソースが作成される。
WebAppに記載された、URLにアクセス
管理者アカウントでサインイン
トップ画面。自身のテナントが確認できます。
HostPool一覧と作成したVDI(VM)が確認できます。
※[Add Host]とありますが、台数を増やす事はできません。
VDI(VM)への接続を許可した、ユーザーアカウントが確認できます。
配信設定をしたアプリケーションが確認できます。
配信アプリケーションへの接続を許可した、ユーザーアカウントが確認できます。