長きに渡り Azure Site Recovery (ASR) を検証していると、色々と不要な情報が残っていることに気がつきました。
※仮想マシンを作成&削除を繰り返しているので、存在しない仮想マシンがポータル画面で表示されるようになったり、、
※原因不明のエラーが連発したり、、
こうなると、ポータル画面から不要な情報だけを削除する事ができないので、直接DBから操作してみました。
※私の環境では、ゴミ掃除は絶大なる効果を発揮しました!!
[MySQL]
データベース:svsdb1
テーブル: ※主なテーブルのみ
hosts=Mobilityをインストールすると仮想マシンが追加表示される。
[originaHhost]=アクティブな場所(0:Azure,1:オンプレ)。
Azureにフェールオーバーすると、行(ID)が新規作成され[originalVMId]が付与される。
同じホスト名(オンプレ側とAzure側)を持つ行が2行になる。
※Configuration Serverがフェールオーバーを検知していないため
Re-Protect実施で、元の仮想マシン行が削除、[originalVMId]も消える。
infrastructurehosts=物理サーバー追加時に表示される
infrastructureinventory=フェールオーバー(Azure)済みサーバー一覧
infrastructurevms=オンプレVMの情報一覧。Mobility不要。[infrastructurevmID]=ASR上のID
[ログ コレクション]
Configuration, Process, Target server にてログを収集する事ができます。
上記サーバーで[DIAG_ASR_Combined_global.DiagCab]を実行
この中にログがどっさり詰まっております。